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Faculty of International Studies

国際学部

各種語学検定試験について

1) TOEIC® L&R

TOEIC®はTest of English for International Communicationの略称で、英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテストです。TOEICテストは和文英訳、英文和訳などの技術ではなく、身近な内容からビジネスまで幅広くどれだけ英語でコミュニケーションできるかということを測ります。
また、ListeningとReadingという受動的な能力を客観的に測定することにより、SpeakingとWritingという能動的な能力までも含めた英語によるコミュニケーション能力を総合的に評価できるように設計されています。
本学では、TOEIC IP®という団体特別受験制度(IP: Institutional Program)を実施します。これは、企業・団体・学校などが任意に試験会場と日程を設定してTOEICを実施できる制度のことをいいます。
TOEIC公開テストと比較して次の相違点がありますが、スコアの統計的有効性については、通常TOEIC公開テストと同等であると考慮されています。

2) TOEFL® ITP

TOEFL® ITP(Test of English as a Foreign Language, Institutional Test Program)はTOEFLテスト作成元であるEducational Testing Service(ETS)が提供する団体向けテストプログラムです。
ITPのスコアには公的な効力はありませんが、多くの大学ではESL(English as a Second Language)に入学する場合に限り、これを受け入れの基準として認めています。

3) TOEFL® iBT

TOEFL® iBT(Test of English as a Foreign Language, Internet-Based Testing) はインターネットによるTOEFL®の試験で、この試験で獲得したスコアは英語能力を証明するものとして、英語圏の多くの大学や大学院で認められています。「読む」「聞く」「話す」「書く」の4セクションで構成され、テストセンターで1人1台コンピュータが割り当てられ、全セクションをコンピュータ上で受験します。テストの所要時間は4〜 4.5時間です。
留学先において、受け入れの条件としてこのTOEFL® iBTでの基準点以上のスコアを要求されることもあります。

4) IELTS(International English Language Testing System)

英語圏の留学を目指すにあたって、TOEFL®テストと同じくらい重要なのがIELTS(アイエルツ:International English Language Testing System)です。IELTSは海外留学や研修のために英語力を証明する際に使うことができるテストです。IELTSには2つのテスト形式があり、大学や大学院への留学を目指す場合は「Academic Modules」を、英語圏で学業以外の研修を考えている場合や、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドへの移住申請をする場合は「General Training modules」を受験するのが一般的です。
試験の結果はBandで表示され、総合力の他、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの分野別にBand1 ~9の得点域で表示されます。英語圏の高等教育機関への入学許可を受けるには、通常5.5 ~ 7.0のグレードが必要となります。

  • 受験者の写真と署名が印刷された「Official Score Certificate」(公式認定証)は発行されない。
  • 過去に実施されたTOEIC公開テストと全く同一の問題が出される、いわゆる「過去問試験」である。
  • 受験に際し、顔写真入り身分証明書等の確認による厳密な本人確認が必ずしも行われていない。
  • 実施の日時および会場は企業・団体・学校などの実施団体が指定する。

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