担当者 デブナール・ミロシュ
テーマ 国際移動と日本社会
講義概要
(演習Ⅰ~Ⅳ)
この演習は、「世界と日本」コース所属生のための演習(ゼミ)です。本演習では、国際移動を通して、グローバル化する日本社会について学び、その理解を含めることが目的である。日本はまだ他の先進国と比較すればそのスピードが遅いなどと指摘することもあるが、グローバル化は日本でも確実に進んでいることが否めない。国際移動、つまり国境を超えた人の移動はその象徴的な現象の一つであり、日本社会にも様々な形でより深くかかわるようになってきた。その中では、移民あるいは外国人労働者という現象だけではなく、高度人材、留学、国際結婚、日本からの移住や国際観光など、様々なパータンについて学ぶことにより、グローバル化の様々な側面を理解することができる。また、本演習では、このような多様な現象として国際移動を通して、その現象の特徴やそれをめぐる理論のみならず、現代日本社会についても理解を深めていくことが目的である。
最終的には、学生自身がこのような国際移動をめぐる現象について関心のあるテーマを見つけ、そのテーマについて研究し、卒業論文を執筆することを目指す。
到達目標

【演習Ⅰ~Ⅳ】は、個別に単位認定されます。以下に概要を示しますが、詳細は、担当教員に尋ねるか、年度初めにWEB上に掲載される各シラバスを参照して下さい。
【演習Ⅰ・Ⅱ】
・国際移動、またはグローバル化と日本社会、本演習で取り上げるテーマに関する基本的な概念と基礎的な理論の理解ができるようになる
・研究法の理解を深めるようになり、研究課題に応用できるようになる
・関心のあるテーマについて研究ができるようになる
【演習Ⅲ・Ⅳ】
・研究結果と途中経過を発表できるようになる
・個人の研究テーマを設定し、卒業研究を行えるようになる
・卒業論文を書けるようになる

講義方法 基本的には、学生による発表及びディスカッションが主な授業形式になる。演習Ⅰ~Ⅱにかけて、学生の関心テーマを探り、基礎的な知識を養うための討論を行うことが多いが、徐々に学生による課題や個別のテーマに関する発表が増えていく。
成績評価の方法 【演習Ⅰ~Ⅳ】は、個別に単位認定されます。詳細は、担当教員に尋ねるか、年度初めにWEB上に掲載される各シラバスを参照して下さい。それぞれの演習(Ⅰ-Ⅳ)により、中心になる成績評価方法は多少変わるが、学期中の活動(口頭発表、討論参加など)の総合評価及び個人の研究課題の進行(口頭発表、レポート)は評価の主な基準になる。初回授業時に当学期の成績評価について詳細に説明する。
系統的履修 「日本の社会」、「国際人口移動」
テキスト 特になし
参考文献 初回の授業時に指示する
履修上の注意・担当者からの一言 演習は学生による活動が中心になるため、なるべく出席をするようにしてください。
多様な現象として国際移動に関心を持つ人や一般的にグローバル化する日本社会について考えたい人にとって有意義な演習にしたい。