シラバスNo 26
担当者 松居 竜五
テーマ 文学、映画、マンガ作品の読解
PEC候補生受入 受入可
講義概要 この演習では、文学、映画、マンガ、アニメなどの作品を分析することを主な目的としています。こうした作品を読み解くためには、作者の思想的展開や、時代背景、作品間の影響関係を探ることが不可欠なので、そのための手法を学んで行くことになります。その一方で、作品に共感し、作品の世界を自分の感性を使って探索していくことも必要です。授業でのディスカッションを通じて、個々の作品の魅力や問題点を新たに発見していってほしいと思っています。
到達目標 文学・映画・マンガなどの学問的な分析方法について学び、みずからテーマを決めて実践的に読解していきます。
講義方法 演習Ⅰでは、文学、映画、マンガ、アニメなどの研究方法についての講義をおこないます。そのために、毎回、関連の課題を提出することを要件とします。そうした方法に基づいて、一定のテーマ(2012年度は「恋愛」、2013年度は「青春」、2014年度は「ヒーロー」)を、受講生との相談の中で決定し、グループ発表のかたちで実際に作品の読解をおこないます。演習Ⅰ終了時までに自分のテーマを決定し、夏期休暇中に自由研究を実施してもらい、演習Ⅱ以降の発表と卒論執筆に備えます。
成績評価の方法 授業への積極的な参加度と、毎回の課題を評価の対象とします。
系統的履修 「芸術・メディアの方法論」「大衆文化論A」「比較文化論」をなるべく受講。
テキスト  
参考文献  
履修上の注意・担当者からの一言 演習Ⅰでは、授業への参加と課題の提出を重視します。