シラバスNo |
27 |
担当者 |
松村 省一 |
テーマ |
言語習得と言語教育 |
PEC候補生受入 |
受入可 |
講義概要 |
ひとが言語を習得する過程はさまざまである。母語、第2言語あるいは外国語を問わず、習得スピード、習得ルートには必ず個人差がある。このゼミでは、学習者の特性、学習環境、言語の特徴といった観点から、言語習得過程における個人差について考える。 |
到達目標 |
- ・自身がどのような外国語学習者なのかを自己分析できるようになること。
- ・自身の外国語運用能力の向上にどのような学習法が適しているかを知ること。
- ・仕事で「武器」として使える程度にまで外国語運用能力を高めること。
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講義方法 |
3年次は、ことば(母語・第2言語・外国語)の習得過程について書かれた入門レベルの文献を読み、その内容について個人発表をしてもらう。3年後期の終わりには、各自の卒論テーマを決定する。4年次は卒論作成に全力を注いでもらう。 |
成績評価の方法 |
ゼミでの活動を総合的に評価。 |
系統的履修 |
特になし。 |
テキスト |
特になし。 |
参考文献 |
テーマにあわせて、適宜、授業で紹介する。 |
履修上の注意・担当者からの一言 |
- ・ゼミのテーマに興味があり、やる気のある学生であれば英語教員志望でなくても歓迎する。したがって、どのコースを主専攻、副専攻にしていても全く問題ない。
- ・将来、外国で日本語教師を目指す学生の受講も歓迎する。
- ・日本語を母語としない学生の応募も歓迎する。
- ・このゼミは、卒業生との交流、他大学との交流、小・中・高の英語教育現場への訪問、ゼミ旅行など、ゼミ全体での学外活動が多い。これらの活動にも積極的に参加する学生の応募を望む。
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