シラバスNo | 3 |
担当者 | Cardonnel, Sylvain(シルヴァン・カルドネル) |
テーマ | 日仏間におけるカルチャーショック |
PEC候補生受入 | 受入不可 |
講義概要 | 旅行や留学の際におけるカルチャーショックは異文化理解の出発点として見なしましょう。他文化に対する態度が自文化に対する態度を物語っています。異文化理解にあたって、大事なのは、お互いの「常識」を形成したコミュニケーションのパターンの違いを知る・意識するだろう。異文化間から生まれる交錯や錯覚を研究することによって、より有益な異文化コミュニケーションができ、別の視点から自文化を知るきっかけにもなります。日仏間におけるカルチャーショックや「常識のズレ」を研究したい学生を募集しています。 |
到達目標 | ツールとしてフランス語を生かし、フランス語での資料、フランスでの留学・フィールドワークを自分の研究テーマに取り入れることができるように卒業まで指導します。 |
講義方法 | 本ゼミの主役は学生ですが、学生からのプレゼンテーションとゼミ担者の講義の半々です。学生の方は毎回、自分の研究テーマに添った資料調べの成果をグループに紹介して、それを受けて皆で議論します。その繰り返しによって学生の研究テーマをより明確にしていきます。 |
成績評価の方法 | プレゼンテーションとレポート(60%)や平常点(40%) |
系統的履修 | フランス語研究コース科目 |
テキスト | なし |
参考文献 | 『パリ症候群』、太田博昭、TRAJAL BOOKS、1991年 『日仏カップル事情 日本女性はなぜモテる?』、夏目幸子、光文社、2005年 『フランスの7つの謎』小田中直樹、文春新書、2005年 |
履修上の注意・担当者からの一言 | 本ゼミはフランス語を専攻している学生専用です。一年次からフランス語を履修している、あるいはフランス留学経験を持つ学生に限る演習です。演習は日本語で行うが、フランス語をツールとして生かしたい、あるいはフランスでの長期留学を予定している学生(遠隔指導も可能)のためのゼミです。 卒業論文に限らず、卒業制作(写真集・記録映画・ビデオ・朗読など)も認めます。 |