オーストラリア連邦

クイーンズランド大学2008年度後期N.Kさん(男)

期間
2008/8/23-2009/4/2
所用経費(1ヶ月)
宿泊費 AUD$1050
食費 $100
交通費 $50
教養娯楽費 $100
雑費 $50
合計 $1350
換算率
1AUD=60円

住宅について

ホームステイに宿泊する場合、色々な人がいるので不満があるならば速やかに学校やエージェント等に相談して変えてもらうべきだと思います。

医療について

医療機関を一切利用しなかったため、なんとも言えないがやはり保険がきかないので高くつくのではないでしょうか。

治安・衛生について

治安はかなり良いところだと思った。しかしシティーの近くではたまに事件があったりするよう。ハエがどこにいってもいる。町はかなりキレイだと思う。花粉症もちですが発症しませんでした。

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受講科目

English for Academic Purpose Course
期間

2009/1/12 - 2009/2/13

2009/2/16 - 2009/3/27

授業内容・到達度

General English終了時に選ぶことができるハイレベルなコースの1つです。このコースでは主に大学で勉強するためのスキルとIELTSでの戦略を学びました。上の表から読み取れるように、Academic English といことで授業ではライティングに最も重点が置かれ、次いで順にリーディング、リスニング、スピーキングとなっていました。週1回の Lecture Listeningのクラスは大学教授をオーディオトリムという講義室に招き、大学の講義形式でノートを取るというとても実践的な授業でした。General Englishではグループワークやスピーキングを中心に授業を進めましたが、こちらの授業ではどちらかというと個人で作業をする事が増え、周りの生徒1人1人のレベルも高いと思います。上記のIELTS4セクションの対策授業では実際にテストを受ける際の問題を解いたり、各セクションの理解度を上げるための戦略などを習いました。つまりこちらのコースではGeneral Englishの「体感的」な授業というよりは各自の「知識」の幅を伸ばす授業といえるでしょうか。

General English Course
期間

2008/8/25 - 2008/9/26

2008/10/6 - 2008/12/12

授業内容・到達度

まず日本での授業との大きな違いは「書いて覚える」のではなく「話して覚える」ということでしょう。ゲーム感覚で英語を練習できるアクティビティをしたり、グループワークやスピーキングプラクティスにほとんどの時間を使います。最初は日本でやってきたこととの大きな違いに戸惑いましたが、これらの学習の効果が比較的早い時期に顕著に現れたので驚きました。他には週2回のオプションクラスで自分のやりたい授業をある程度選択できたりとかなり充実した内容でした。一番すごいなと思ったのは「英語を勉強するのは楽しい」と思わせるような取り組みの多さでしょうか。グラマーの授業も、新しく覚えた文法を話して覚える、というような内容でした。ライティングの授業では英語で書く時の基本的な決まりごとを習ったり、リーディングと併せてどちらかというとインフォーマルなトピックを扱うことが多いです。

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留学を終えての感想

渡航前にしておくべきことですが、まずは必要物をしっかり揃えることでしょうか。ちょっとしたものでも忘れて買うことになってしまうとお金が勿体無いので、自分の荷物は余念なくチェックすべきでしょう。もうひとつは国際口座の開設でしょう。みずほの国際口座やシティーバンクなど、こちらから日本円で振り込んで留学先で現地の通過が引き出せる銀行がオススメです。理由は、レートが良くなった時に一気に引き出すことによってかなりの額を得ることができるからです。僕がオーストラリアに行っている間に日本円が40円程上がったので、それまで倹約して銀行に貯めていたお金をいっきに引き出したおかげでかなり余裕のある滞在を送ることができました。

持っていったほうが良いものは、最初にPCです。月報の提出などに必要不可欠な上、あちらでもメールで質問したり、宿題を提出等使いどころは多いと思います。服は全然持っていきませんでしたが、はっきり言って向こうでオシャレに気を使うことはあまりなかったのでよかったと思います。後は日本から数の潰しが利く物お土産を持っていけばよかったと思いました。仲良くなった友達にあげたりしたら喜ばれると思うし、日本から送ると送料も馬鹿にならないので。最後に「帰りの航空券」です。オーストラリアの場合向こうで自分で買うと格安な上、日程をある程度調整できるので(?)必要はないと思います。僕の場合、日本への帰りのチケットがAUD$300=約24000円と日本でチケットをとるより格段に安くチケットを手に入れることができました。オーストラリアの気候は晴れの日が多く、とても過ごしやすいと感じました。雨はある時期にまとまって降る様な感じで、1年を通して日本よりも乾燥しているように思います。大学はとにかく広いなぁというのが感想です。大学の中に色々な施設(美術館や美容院、メガネ屋さんや歯科医からナイトクラブまで)があり、日本とは一味違った雰囲気を味わえてよかったと思います。ブリスベンは治安もよく、事件という事件はあまり耳にしませんでした。食事はホームステイによりけりのようですが、うちのホームステイマザーは料理好きで、日本食やインドカレーなどなど、色々な料理をいつも作ってくれ、食事の面でもかなり満足のいくものでした。

一番思い出に残っている旅行はクリスマス休暇に友達に誘われて農場へ行ったことです。広大な自然と色々な動物、貴重な体験があり、そこで過ごした日々は一生忘れないと思います。 留学してよかったな、と思えることはやはり英語が喋れるようになったことと、もう一つ何事にも積極的になれたと思います。留学中はとにかくアクティブに過ごそうといつも努めていたので授業中に沢山発言したり、いろんな人に声をかけたりしている内に、性格的にも明るくなったのではないかと思います。留学して一番辛かったことは自分の英語の能力の低さを知ってしまったことでしょうか(笑)。でもそれをバネに一生懸命頑張れたのは本当によかったと思います。留学を終えた今、僕が思うことは、大学を卒業したらあちらへ戻ってもっと勉強したいと言うことです。これは自分へのチャレンジということで、今から卒業するまで約2年間どうやって培った英語の能力とモチベーションを失わないようにするか、この夢を実現するために残りの大学生活もしっかり頑張っていきたいと思います。

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