カナダ

クイーンズ大学2009年度後期Y.Yさん(男)

期間
2008/9/8 -2009/4/12
所用経費(1ヶ月)
宿泊費 $800
食費 $100
交通費 $10
図書・学用品 $20
衣服費 $50
教養娯楽費 $100
雑費 $10
合計 $1,090=約11万円
渡航・帰国費用
約16万円
授業料
(年間)約85万円
換算率
1CAN$=80円

住宅について

ホームステイには何かしらのルールがありそれを必ず守ることとお互いのプライバシーを守るためにある程度、理解すること。もし、相手に何を言われているかわからない場合は、そのままほっておけばかえって問題になりやすいため、積極的になることが必要だと思います。

医療について

カナダの医療は、日本に比べると大きな差があり、聞いた話では、例え緊急の容態でもなにかの書類を埋め、提出してからでないと診察してもらえないらしく、 さらには、その待ち時間が何時間にもなるという医療体制を聞きました。

治安・衛生について

治安はかなりいいほうだと思います。とても静かで、木々が多くこれといった暴動や争いは聞いたことはありませんが、金曜日の夜は、多くの人がダウンタウンで喧嘩をしている場面に出くわしました。

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受講科目

Elementary class
Spring, and Winter Sessions
期間

2008/9/8-2008/12/11

授業内容・到達度

Core Classでは主に、Grammar, writing, structure, punctuation etc…などを学び、それらを用いて、短い文を書いたり、長い長文を読んだりするなどして書き方や使い方について多くのことを学びました。基本は文法を基本として基礎をしっかり固めるためのクラスでした。

Lab Classでは、主にリスニングのエクササイズを多くすることができ、内容を把握するために、メモの書き方なども学ぶことができた。さらには、発音、日本人がもっともむずかしい発声とされる「R」「L」の聞き分けや、しっかりとした発音などにもさまざまな国の生徒に合わせての実習はおこなっていた。Speaking Class では主に、日常会話の練習を目的とした、「会話」だけのクラスであり、先生がある程度の説明をすると後は、個々のグループでの日常でよく使われるであろう会話や状況、カナダ特有の表現などを学ぶことができ、さらにはカナダの人々に対して自分たちの決めたトピックで調査したりと、意味ある授業が多かった。Conversation Classは、会話を練習するのですが、その内容は基本的な会話で、日常の風景で話される言葉などを学びました。

Intermediate class
Spring, and Winter Sessions
期間

2009/1/9-2009/4/9

授業内容・到達度

Core Classでは主に、Grammar, writing, structure, punctuation etc…などを学び、それらをよういて、短い文を書いたり、長い長文を読んだりするなどして書き方や使い方について多くのことを学びました。冬のセッションの最後にはファイナルエッセイというものがあり、自分がこのクラスでどのようなものを習ったのかを試す機会でもあり、またしっかりと身についているのかを知るための機会でもあり、そのエッセイを書く前にもさまざまなトピックについて練習をし、間違いに気づいて少しずつ改善しようと試みる多くの機会が用意されており、自分の苦手な部分の克服に有効な機会でした。さらに、他の生徒のエッセイを見る機会もあり、自分とは違う書き方をする友達からの例からも多く学ぶ、気がつくことが多いものでした。

Lab Classでは、主にリスニングのエクササイズを多くすることができ、内容を把握するために、メモの書き方なども学ぶことができた。発音、日本人がもっとも難しい発声とされる「R」「L」の聞き分けや、しっかりとした発音などにもさまざまな国の生徒に合わせての実習は行っていた。さらに、長い文章を聞いたりして、どれだけ聞き取れるかのテストがあり、よく集中できる授業になっていました。

Speaking Class では主に、日常会話の練習を目的とした、「会話」だけのクラスであり、先生がある程度の説明をすると後は、個々のグループでの日常でよく使われるであろう会話や状況、さらにはカナダ特有の表現などを学ぶことができ、また、カナダの人々に対して自分たちの決めたトピックで調査したり、さらには話すという目的のためにスピーチの授業が多かった。

Discussion Classは、何かに対しての賛成、反対を決め、グループずつでのプレゼンが多くありました。また、先生が用意しているトピックに対して何の準備もなく、その場で2つグループに分けて自分たちの意見を交換し合うというものは非常に興味深いものでした。

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留学を終えての感想

留学に行く際にまず、必要なことは、できるだけ自分自身で何をしたいことを決めておくことだと思います。それも自分が習う言語を利用してのもので、たとえば、旅行やサークルの参加、また友達を多く作ることなど、自分が「勉強しよう」、「絶対話せるようになる」などといったものよりも、自分自身が簡単に、身が入りやすく、それらに関してはまったくプレッシャーがないので、一段と集中しやすいと思います。

パソコンを持っていくことは、時に授業で必要となり、クラスでプレゼンの時になど、さまざまな場面で使う機会が多いが、その反面、自国の言語のサイトをみたり、なにかダウンロードしてみたり、聞いたりなどの誘惑のほうが多いと思います。なので、私はカナダでパソコンを買い、すべての表示を英語で見ることで少しでも英語慣れようと試みました。カナダでのお金の使い方ですが、個人差もあると思いますが、食費だけで約1万くらいだったと思います。昼食も持参すれば、食費はかからないことから持参はいい方法だと思います。日本とカナダの間ではお金の相場が違っており、今で言うと日本人が得をするのですが、カナダにはチップという、レストランなどに行ったときに店員に渡すおこづかいみたいな制度があり、そういったものを払うと全体的にはまったく異なった金額になります。日本ではドリンクなどは120円ほどで買えますが、カナダではほとんどのところで150円以上はかかるところが多いので、日本での当たり前や当然などといった偏見や間違った知識をもたないように心がけて、できるだけ進んでお店やショッピングモールなどに行ってみることもひとつの社会勉強だと思います。

カナダは非常に寒い気候で身体がマイナス20度や30度に慣れるには、大変なことでした。身体を壊さないためにもある程度のその国や自分が行く地域の気候や天候、さらには制度などを頭のなかに入れておくことはやはり必要なことであると思いました。留学中にニューヨークに行きました。そこでは自分の英語の能力がどれほどあるのかということを試せる場でもあり、どこがまだ劣っていて、努力が必要なのか知るためにはとても意味あるものになったと思います。

旅行ではどんなことが起こるかわからないため、ある程度の予測はできても断定はできず、自分がどこまでできるかのいい機会であったとおもいます。けれど、留学中の中では、やはり大変なことは多く、言葉や文化の壁、さらにはコミュニケーションが一番大変であったと思います。頭で何が言いたいかをぼんやりとわかっているのにそれを口には出せないあの歯がゆくて、すごく悔しいものは留学でしか経験できないひとつの貴重なものであると思います。留学ができていいことはやはり多くの友達ができたこと。自分のために何かしてくれる人と一緒に過ごせたことは、宿題やエッセイを書いていたときでさえ楽しく思えました。こういった経験をどういう形で表せることができるのかはまだわかりませんが、自分のあった形でそれを将来に役立てて生きたいと思います。

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