カナダ
ブリティッシュコロンビア大学2006年度前期A.Rさん(女)
- 期間
- 2006/4-2006/9/30
- 所用経費(1ヶ月)
-
宿泊費 80,000円 (ホームステイ)50,000円(ルームシェア)食費 宿泊費に含む(ホームステイ)15,000円(ルームシェア)交通費 7,000円 図書・学用品 30,000円 衣服費 10,000円 教養娯楽費 10,000円 雑費 10,000円 合計 127,000円 - 渡航・帰国費用
- 150,000円
- 授業料
- 750,000円
- 換算率
- 1カナダドル=CA1$=100〜106円
住宅について
最初の3ヶ月間はホームステイをしていたが一度家族を変えたがあまりよくなかったので、韓国人の友人とルームシェアをした。ホームステイ(特に学校に頼むと)はハズレだった友人も何人かいたので期待しないほうがいいかもしれない。
医療について
風邪をひいた程度で幸い病院にはお世話にならなかったのですが、病院に関しては日本と特に変わらない。ただし保険に入っていないと治療費すべてを負担することとなる。歯医者は保険がきかない。
治安・衛生について
UBC周辺は治安がよい。ダウンタウンも一部(チャイナタウン)を除いて安全だが夜は一人で歩かないほうがいい。チャイナタウンは昼でも危険な場所があった。
受講科目
Reading 400R
授業内容・到達度
テキストの文・新聞を読み、その中の単語の意味を読み取ったりmain ideaを見つけたりする練習。グループでのディスカッションが多かった。次のレベルに進めた。
Writing Expression 400W
授業内容・到達度
自分の国についてやビデオをみてそれの要約や説明など基本的なWriting。文法についても細かく教えてもらった。
Modern Lifestyle 300 SL
授業内容・到達度
授業のほとんどがディスカッションでCanadian Lifeについてスポーツや食べ物、エンターテイメントなど様々なテーマに沿って行われた。 Field Work が多くコミュニティなどへも行った。 次のレベルに進めた。
Academic Writing 520W
授業内容・到達度
大学で要求されるEssayの書き方について。大きく分けて3つの種類のエッセイに取り組んだ。合格はもらえたが次のレベルには進めず。
Building Fluency 400SL
授業内容・到達度
いろいろなテーマについてディスカッションし流暢に話せるように練習する。授業でビデオを見たり映画を見に行ったりもした。次のレベルに進めた。
留学を終えての感想
渡航前にしておいたほうがいいこと
特にこれといっては無いが、単語力だけでももう少し身に付けていればもっとスムーズに授業に馴染めただろうと思う。
渡航の時に持っていった方がいいのもの、持って行かなくてよいもの
PCはあったら便利だろうが、無くても学校などで使えるので持って行かなくても大丈夫。(実際、私も持って行かなかった。)風邪薬・痛み止めなどの常備薬は必要。それ以外は何でも向こうで揃うので必要以上に持っていく必要はない。携帯も現地で安く手に入る。
留学先でのお金の払い方や日本からの送金方法・銀行利用法
UFJ銀行のオールワンを使っていた。親に通帳を使って日本円を口座に振り込んでもらうだけで、キャッシュカードを使い、現地でドルを引き出せるので便利。普段の雑費はキャッシュで払っていたが、大きなお金を払う時はカードを使った。現地で口座を開く必要は無いと思う。送金の際も手数料が高いと聞いた。
留学先の気候
4月・5月前半は日本に比べてかなり寒かった。にわか雨も多く、雨の後や夜は特に冷え込む。7月の第3週から8月第3週ぐらいまでは毎日晴れの日が続き外出やキャンプには最適。日差しが強く暑いが、湿気が少なくとても過ごしやすい。9月の後半からは雨の日が増え、10月以降は雨が続く。
大学について感じたこと・大学周辺の治安
UBCはとにかく広く、大学の敷地が1つの町のよう。大学内に食料品店、ドラッグストア、酒屋やレストラン、病院、トラベルセンターなど何でも揃っている。大学周辺はバンクーバーでも特に治安がいいと聞いたが、夜は住宅街でも人通りがとても少ないので一人で歩かない方がよい。
留学中の食生活について
ホームステイをしていた時は、朝はシリアルかトースト、昼はサンドイッチとフルーツ、夜はパスタやハンバーガー、ピザ、肉中心の料理で野菜が少ない。家庭によって手が込んでいたり、出来合いのものばかりだったり、お米を食べるなど様々。ルームシェアをするようになってからは、自分で好きなものを食べていた。バンクーバーは日本の食料品がほとんど揃いそんなに高くないので自炊に不自由しなかった。お米は安い韓国米を買っていたが日本米と味など変わらなかった。
留学中の旅行について
それぞれのセッションの後にLAとカナダ東部へ、それぞれのセッション途中の連休にシアトルとビクトリアへ、計4回旅行した。アメリカへは、日本人はVISAがいらないので旅行しやすい。大学内にトラベルセンターがあり、航空券をとるのに学割がきく。その際、International student cardが必要なのであらかじめ日本で作っていくとよい。もし持っていなくても、その場ですぐ発行してもらえる。旅行中もカードを提示すると学割でバスに乗れたりもしたので便利。トロント行きの航空券だが、7,8月のシーズン中はとても高く、9月を過ぎてからも値段は下がるもののそれでも高かった。早め(1ヶ月半以上前)に取ると比較的安く手に入る。
留学して一番良かったと思えること
生きた英語が学べたこと。またそれ以上に色々な国の人と話し、一緒に生活し、友達になれ、本当に貴重な体験が出来た。どれも、日本にいたら絶対経験出来なかっただろうと思う。
留学して一番つらかったこと
一時期、自分の英語が伸びず、悩んだことがあった。上手く話せなかったり、課題が思うように進まなかったりとその時期とても辛かった。後、風邪をひいた時。すぐに治ったが、とても心細かった。
留学前と留学中との考え方やイメージのギャップ
特にギャップは無かったが、留学前に思っていた以上に、留学生活を楽しめた。
留学を終えた今、自分が感じること
留学に行っていた6ヶ月間、自分の好きなコトを集中して学べ、良い友達・環境に恵まれ、本当に夢のような半年間だったと感じています。英語力はもちろん、精神面など色々な面で成長できた半年でした。
今回の留学を今後どう生かしていきたいか
自分の留学経験を今後どう生かしていけるのか、正直良く分からない状態です。