カナダ
ビクトリア大学2005年度後期N.Rさん(女)
- 期間
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2005/9/10-2006/4/6
- 所用経費(1ヶ月)
-
宿泊費 $700 食費 $70 交通費 $52 図書・学用品 $20 衣服費 $30 教養娯楽費 $30 雑費 $50 合計 $952 - 渡航・帰国費用
- 200,000円
- 授業料
- 半年700,000円
- 換算率
- C$1=100円
住宅について
留学先に着いてからはすぐにホームステイをしたほうがいいと思います。色々手伝ってくれるしネイティブの人と話す機会があるからです。シェアハウスも金銭的にいいかもしれませんが、日本人とシェアしないことが第一です。どうしても日本語を話してしまうので。
医療について
利用しなかったのでよくわかりませんが、日本と比較してやはり高いと思います。歯医者は保険が利かないと聞いたので虫歯にならないようには気をつけました。
治安・衛生について
ビクトリアの治安はとてもよいです。街の雰囲気も穏やかでそして綺麗です。よくHomelessの人達がたまっている道もありますが、そこまで危ないということもありません。
受講科目
Intensive 12weeks (regular course)
期間
2005/9/12-2005/12/7
授業内容・到達度
毎日2人の先生が2時間ずつの授業をします。Reading,Writing,Speaking,Listening,Grammarをまんべんなく学びました。新聞を読んでグループでディスカッションしたりSummaryの書き方やゲームを通して英語を学んだりしました。基礎であいまいだった部分がしっかり土台が固められたような気がします。
Intercultural Communication
期間
2005/9/12-2005/12/7
授業内容・到達度
それぞれの国のジェスチャーの違いやカナダの文化などを学びました。あと毎週2/3人ずつ自分の国の文化を紹介するPresentationをしました。いろんな国の文化のおもしろさそして日本の文化についても改めて学んだ気がします。
English through Music and Singing
期間
2005/9/12-2005/12/7
授業内容・到達度
歌を通して英語を学びました。Musicクラスの醍醐味はFinal PartyでESL生徒みんなの前で歌とダンスを披露することです。最初は嫌でしたが本番はすごく楽しかったです。達成があっていい経験になりました。
Intensive12weeks (regular class)
期間
2006/1/12-2006/4/5
授業内容・到達度
このクラスは前のクラスよりレベルが上がってより実践的な授業でした。だからGrammarはほとんどしませんでした。一人目の先生はVocabularyの覚え方をいろんな角度から教えてくれました。これは本当に身に着きました。Social issueのDiscussionも多かったです。二人目の先生はこちらもSocial issueのDiscussionや週1グループで本を読んで最後に劇をしたりPresentationもたくさんありました。
Upper Idiom(elective class)
期間
2006/1/12-2006/4/5
授業内容・到達度
映画の中で使われているIdiomを学んだりプリントで学んだりしました。Idiomを見て意味を推測したりIdiomの楽しさを知りました。
Upper Listening (elective class)
期間
2006/1/12-2006/4/5
授業内容・到達度
TOEFLや映画、ラジオ、ドラマなどを通じてListeningのSkillsを学びました。Listening中心でしたが映画やTOEFLに出てくるIdiom、vocabularyもたくさん学びました。
留学を終えての感想
ビクトリアについて
すごくのんびーりしていてキレイで静かなところです。小さい町でみんなとてもフレンドリーで親切です。ビクトリアはカナダで一番暖かいところで、冬はそんなに寒くありません。マイナスになることはめったにありませんでした。私は後期に行ったので夏の気候はよくわかりませんが、夏と冬の気温差があんまりないらしく、とても過ごしやすい気候だそうです。雨が少し多かったですが、雪は一回か二回くらい降ったぐらいでした。そしてとても乾燥しています。
学校について
200、300、410、490、570と5Levelあって、410から上はGeneralクラスかAcademicクラスが選べました。Academicはその名の通りwritingやreading、essayの書き方などを重点的に学びます。
Uvicの好きだったところを今から書きたいと思います。一つ目は、Uvicは一日丸まる授業じゃなくて、午前か午後の授業になります。最初はもっと勉強すべきなんじゃ…?と思いましたが、朝か昼が空く分、宿題をしたりパソコンしたり友達と遊んだりぺちゃくちゃ喋ったり(もち英語で)、そうゆう自由な時間ができました。
二つ目は3ヶ月が1termなので、クラスも二人の先生も3ヶ月間毎日ずっと一緒です。だからクラスメイトとも先生ともすごく近くなれたし、平日も休日もしょっちゅうクラスメイトといました。飽きるし新しい人がどんどん入ってくる方がいいっ!っていう人もいると思うのでこれは人それぞれだと思いますが、私には合ってました。
三つ目は校舎が大学内にあることです。だからカナダ人の学生と一緒のカフェや図書館が使えるし、クラブにも参加できるし、向こうの学生の生活がかいま見れます。
最後に
私はこの留学を通して英語はもちろん、それ以外のこともたくさん学びました。違う国の子と出会うことで考え方も変わったし、文化の違いもいっぱい知れたし、でもその反面、お互いの悩みや、恋バナなんかをしていると、あぁ、国、文化が違うくても悩んでることはうちと一緒やねんな〜同じ人間なんやなあ〜ってこともわかりました。あと勉強もいいけどそればっかりじゃなくて、クラスの友達と話したり、遊んだり、外にどんどん出ることも重要だと思います。家に閉じこもっていたら英語を話すチャンスはありません。
ネイティブの人と話したかったら、向こうの人はフレンドリーだから、外へ出れば必ず話せるチャンスがあります。ちょっとバスを待っているときでさえ。運がよかったらそのままアドレス交換して友達にもなっちゃえます。あとビクトリアは地域のrecreationが充実していたので私はバレーボールやバトミントンなどに参加していました。他にヨガやらダンスやらスケートやら料理やらたくさんのコースがありました。こういうのに参加するのもカナダ人と仲良くなれるチャンスなのですごいいいことだと思います。