マルタ共和国
マルタ大学2006年度後期K.Mさん(女)
- 期間
- 2006/8/23-2007/3/23
- 所用経費(1ヶ月)
-
宿泊費 3,370円 (ホームステイ
ハーフボード)食費 6,000円 (お昼のみ)教養娯楽費 3,000円 雑費 4,000円 - 渡航・帰国費用
- 257,100円
- 授業料
- 505,790円
(19週間)
住宅について
ホームステイ(2ヶ月)ホストファミリーはとてもよかったけど、値段が高かった。大学寮(5日くらい)写真で見たより古く汚かった。アパート(3ヶ月くらい)シングルだったし静かでよかったがスーパーなどの店が近くにあまりなかった。
医療について
利用していないのでわかりません。
治安・衛生について
マルタは治安がいいと良く言われているので基本的には安全ですが、一度痴漢に会いました。普通に生活するうえでは何の問題もない衛生状況ですが、時々街の汚さは目に付きます。
受講科目
General English
期間
2006/8/24-2007/2/9
授業内容・到達度
リーディング、ライティング、リスニング、グラマーなどをしつつ、基本的にはスピーキング中心の授業でした。先生が生徒同士で話す機会(ディスカッション)を作ってくれ旅行から同性愛まで、様々なテーマで語り合いました。はじめのころは全く話せなかったのが話すスピードも早くなりリラックスして英語も話し、聞けるようになりました。そして今ではHaruki Murakamiの本も苦痛なく読めるようになりました。
Private Lesson
期間
2006/8/24-2007/2/9
授業内容・到達度
General English よりも少ない人数で(1人とか2人)General Englishとほぼ同じ内容でした。でも人数が少ないのでさらに個人的に苦手なものをやったりしました。たまに先生と外に出たりも。この授業は本当に人数が少なかったので英語で話す(しかも外国人と)のに慣れるのにとても役立ちました。
one-to-one lesson
期間
2006/8/24-2007/2/9
授業内容・到達度
先生と1対1の授業。この授業はREC生の研究課題を進める上で少し先生に手を貸してもらおうと思い取りました。内容はアンケートを作ったり、インタビューをしに行ったりレポートの構成を考えたりしました。この従業で長い論文を書く手段、アンケートの作り方、インタビューの心得を学びました。
留学を終えての感想
渡航前にしておいたほうがいいこと。
入学の手続きや、航空券の手配などは早めにやっておいたほうが絶対いいです。私は学校と結構早くから連絡を取っていたつもりですが、学校側からの返事などがとても遅く、結構あせりました。
渡航の時に持っていった方がいいもの、持っていかなくてよいもの(PC・服装等)
大概のものは現地でも購入できます。ただ、私の場合、マルタに行って1ヵ月後にパソコンが壊れたのに、説明書などを何も持ってきていなかったので、とても苦労しました。
留学先でのお金の払い方や日本からの送金方法・銀行利用法
私は、郵便貯金のキャッシュカードをクレジットカード(VISA)にしてもっていきました。マルタはもちろん、ヨーロッパの国々やモロッコなどでも使えました。ただ、手数料として毎回300円くらい取られてるらしいです。授業料の支払いなどは大学の敷地内の銀行を利用していました。
留学先の気候
夏は夜眠れないくらい暑いこともありました。冬になると雨が多くなります。
大学(語学学校)について感じたこと・大学周辺の治安
ISE(語学学校)には授業内容、授業料、住居についてなど、結構振り回された感があるのが正直なところです。大学周辺の治安は特に危険なことはないですが、1度通学途中に痴漢にあいました。
留学中の食生活について
マルタ料理は肉や芋、チーズ、パスタが基本のようなので、ホームステイ中にだいぶ太った気がします。
留学中の旅行について
マルタはヨーロッパとアフリカにはさまれているので、かなり色々な国に行きました。ヨーロッパには、超格安の航空会社もあるので、日にちがあえばとても安く旅行できると思います。
留学して一番良かったと思えること
私の学校には、日本人が全くいなかったので、日本語が全然聞こえてこない環境で英語を学べたこと。旅行で本当に色々な国を見れたこと、そして色々な人に出会えたこと。
留学して一番つらかったこと
生徒人数が少なすぎて、友達がほとんどできなかったこと。
留学前と留学中との考え方やイメージのギャップ
日本人に以外に出会わなかった。マルタ人はもっと英語がしゃべれるかと思っていた。テレビで英語のチャンネルは宗教的なやつ1つだけで、あとはマルタ語とイタリア語。あまり、英語が聞こえてくる環境じゃなかった。
留学を終えた今、自分が感じること、今回の留学を今後どう生かしていきたいか
留学をし、自分の英語の出来なさを再認識しました。それと同時に、もっと英語がうまくなりたいとも思いました。これからは、積極的に英語に触れて生きたいと思います。