ニュージーランド
オークランド工科大学2004年度後期Y.Yさん(男)
- 期間
- 2004/9/18-2004/12/25
- 所用経費(1ヶ月)
-
宿泊費 15,000円 食費 8,000円 教養娯楽費 20,000円 雑費 7,000円 合計 50,000円 - 渡航・帰国費用
- 120,000円
- 授業料
- 530,000円
- 換算率
- 1ドル=78円
住宅について
やはり国や街によると思うが、日本人同士が集まった住居はダメだと感じた。何の為に留学かと考えたら他国の人たちと共同生活ホームステイがベストだと思います。
医療について
特に自分病院に行かなかったので、事情はわかりませんが友人の話では変わりはないと聞いた。でも歯医者だけは保険はきかないので気をつけるように心がけた。
治安・衛生について
実際自分が留学していたとき、街は違うけど海外留学生の殺人事件が起こった。でもそこまでオークランドは治安は悪くないと感じました。
受講科目
14week Full time General English
期間
2004/9/20-2004/12/24
授業内容・到達度
自分の英語力によってクラスを分けられており、そのレベルにあった授業が行われる。 クラス内はたとえ同じ人種の人がいても英語でコミュニケーションをとり、日本の授業とは異なり会話形式が中心な授業。
留学を終えての感想 1
私はNewZealandのAuckland University of Technologyに留学しておりました。大学の機関でInternationalハウスという語学学校が存在していて、そこで英語の授業を受けていました。
クラスの中のメンバーは日本人も多少いましたが、さまざまな国の人たちがおり、そこで私はたくさんの英語の勉強以外のことを知りました。授業はフルタイムのコースを受講したので、朝から夕方まで1時間30分の授業でした。土曜日日曜日はお休みで1週間みっちり授業を受けていました。1ヶ月に1回クラスでテストを行い、成績が高いと上のクラスに上がるというシステムでした。何週間ごとに先生が入れ替わるので新しい友達ができたりなど、友達の輪を作ることも出来ます。自分はあまり英語ができないので、下のクラスからスタートでした。
毎日自分での勉強は絶対必要ですが、違う国の人たちと会話、コミュニケーションをする楽しみを知りました。毎日毎日会話を通じて衣食住の違いに驚き、文化を理解し英語を通じて相手を知る。その経験こそが一番の財産となり、思い出となりました。自分が龍谷大学国際文化に入学して目標としていた留学を経験して大変満足しています。良いことばかりでなく、悪いこともありました。
それをクリアできたからこそ今、満足しているのだと思います。
ただ、この留学を無駄にしてはいけないと思いました。将来、自分の人生の中で役立つものだと信じて英語の勉強を独学で続けていこうというやる気を持てる様になりました。
留学を終えての感想 2
龍谷大学国際文化学部に入学して、憧れていた留学をようやく終了することができました。私費留学ということでお金のこと、準備は自分ひとりでしました。
苦労したのはやはり金銭面でした。学費、住居資金、生活費などなどです。もちろん言葉の壁にも苦労しました。もとより住む寮が見つからず、ニュージーランド初日はユースホステルに泊まったくらいでした。ただ、一人空港からオークランド市内に行き、右も左もわからない場所にスーツケース片手に街を歩き回ったことを思い出すと、その苦労が本当にわかります。
やはり行く前からいろいろ調べていったほうがよかったと少し後悔しています。ビザやパスポートということではなくて、毎日何をして生活するとか交通機関、季節、食事などです。実際毎日生活していくうえで分かることですが、留学するにいたって毎日英語の勉強をするわけでもないので、一日を生きるという事について考えていたほうがよかったです。
あとノートパソコンは絶対に必要だと感じました。自分は持っていなかったので、そのことについて大変反省しておきたいです。
自分はもちろん英語の勉強も自分なりに努力したつもりですが、それだけでなく、勉強以外のことを学んだように思います。初めての一人暮らしがニュージーランドでの留学がそうだったので様々な体験が出来たと今満足しています。やはり人間は一人では生きていけないということを強く感じました。誰かとのつながりがあるからこそ、生きていけるのだと思いました。
毎日毎日が新しい発見であり、勉強だと思います。その上で人との会話を行い、語学力も上がるのだと実感しました。3ヶ月という短い間でしたが、やはり自分の人生の中で一生忘れることの出来ない、体験・経験・出会いに触れ合うことができました。最後にニュージーランドで出会った様々な人、そして物、すべてのことに感謝したいと思います。