ニュージーランド

カンタベリー大学2006年度後期K.Hさん(男)

期間
2006/11/20-2007/3/17
所用経費(1ヶ月)
宿泊費 68,000円
食費 12,000円
交通費 2,000円
図書・学用品 1,000円
衣服費 5,000円
教養娯楽費 5,000円
雑費 5,000円
合計 98,000円
渡航・帰国費用
160,000円
授業料
週33,000円
換算率
NZ$1=85円

住宅について

当然のことだがホームステイをする場合その家族のルールを守り、家族の一員だという自覚を持って行動することが必要である。また語学力の向上のためににはホームステイや他国の人との共同生活が良いと思う。

医療について

ニュージーランドには大きな病院がない地域があるのでそこから重病人がヘリコプターで搬送されてくることがよくあり。また風邪など比較的軽い病気の場合はまず近くのホームドクターに診てもらうので病院に行くことは日本に比べ少ない。

治安・衛生について

私の滞在していたクライストチャーチでは水道水をそのまま飲むことができた。あと、町が生ゴミを肥料にすることを各家庭に奨励しているためかハエがとても多かった。またニュージーランドは安全な国というイメージは大間違いである。事実、私のステイしていた家の近所で殺人事件があり聴き取り調査に協力した。

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受講科目

University of Canterbury Bridging Programmes Level 3
期間

2006/11/20-2006/12/22

授業内容・到達度

Reading & Writing (週15時間)
 Listening & Speaking (週6時間)

University of Canterbury Bridging Programmes Level 3
期間

2007/1/8-2007/2/16

授業内容・到達度

Reading & Writing (週15時間)
 Listening & Speaking (週6時間)

University of Canterbury Bridging Programmes Level 4
期間

2007/2/26-2007/3/16

授業内容・到達度

Reading & Writing (週15時間)
 Listening & Speaking (週6時間)

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留学を終えての感想

留学を終えての感想、またこれからニュージーランドへの留学を考えている方へのアドバイスを項目別に挙げていきたいと思います。

まず渡航前にしっかりと考えて、準備をしておいた方がよいと思うものはお土産です。日本的なデザインのものはもちろん、漢字の書かれたもの、お寿司の消しゴムや五円玉は大変喜んでもらいました。またガムパッチンのような小道具は会話のきっかけにもなるので用意されることをお勧めします。一方、携帯電話や国際電話のカードは日本から持っていかずに現地で買った方がかなり安いと思います。

次に日常でのお金の管理についてですが、やはり銀行口座を開くのがよいでしょう。ニュージーランドでは人々は基本的に現金を持ち歩きません。私も現金を持っていなかったのですが困ったことはほとんどありませんでした。買い物の時は銀行のカードで支払いをし、使った分は自身の口座から自動的に引き落とされるエフトポスという制度が浸透しているからです。暗証番号があるので他人に使われる心配もまずなく、また多額の現金を家に保管しなくてよいのでかなり安心でしょう。

ニュージーランドにも日本とは時期が正反対ですが四季があります。ただ朝と昼の気温差が驚くほど大きかったので、昼間ビーチで泳いでいても夜は布団を何枚もかぶらないと寒いくらいでした。また紫外線が日本と比べものにならないくらい強く日差しが痛く感じるくらいなので、日焼け止めを塗るなどの対策は必ずとった方がよいです。

次に、留学してよかったと思うことはやはりたくさんの友達ができたことです。もちろん考え方や振る舞いの違いに驚くことはありましたが、それは当然の事であり逆に興味深く感じました。たくさんの人と関わっていく中で変に先入観を持たない、そして相手の意見や考え方を尊重することの大切さに気付きました。帰国後もメールのやりとりしお互いの国を行き来する約束をする本当に大切な友達がたくさんできました。またその友達や学校の先生または授業のテーマから世界の色々な状況、日本のよさを知ることができたことも私にとっては大きな収穫でした。

最後に留学を終えた今、自分が感じることは日本は本当に平和で恵まれている国なのだということです。日本に住んでいると気付かないことかもしれませんが本当に私たちは恵まれています。私はこの留学がきっかけで国際平和に貢献できる仕事にも興味を持ち始めました。今自分のいる環境に感謝し、自分には何ができるのかを考えていきたいと思います。

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