ニュージーランド

ワイカト大学2007年度後期T.Aさん(女)

期間
2007/08/16-2007/12/15
所用経費(1ヶ月)
宿泊費 78,000円
食費 (宿泊費に含まれる)
交通費 11,000円
衣服費 3,000円
教養娯楽費 10,000円
合計 102,000円
渡航・帰国費用
152,000円
授業料
(年間)420,000円
換算率
$1=88円

住宅について

ホームステイは当たりはずれがかなりあると思います。ビジネスでホームステイをやっている家庭もたくさんいるので、もしあわないとかしんどいと感じたらホームステイをチェンジしてみるのもすごくいい経験になりし自分のためにもいいと思いました。私の意見ですが、とても小さい子供がいる家庭は学生どころではなくかなりほっておかれたりなかなか大変な思いをする家が多いと聞いたので、お勧めできません。。

医療について

(日本と比較して)日本人が利用するとかなり高額な医療費になります。しかしNew Zealand の現地の人たちはすべて医療費が無料なのでかなり驚きました(入院も無料)

治安・衛生について

留学先 Hamiltonはとても田舎で夜さえ出歩くことをしなければ安全だと思います。人殺しとか、そういう重罪はほとんどニュースでも見ないくらいなんですけれど、窃盗などの軽犯罪がかなり多いと聞きます。もし夜に出歩くと一般の人たちはまったくで歩いていないのでもし何かあったときに誰も助けを呼べないのが少し怖いところだと思いました。City はあまりきれいというイメージはありませんでした。高校生が制服姿で普通にたばこをすったり、地べたに座り込んだりとあまりガラはよくなかったと思います。

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受講科目

アカデミック12週間コース
期間

2007/08/20 〜 2007/11/9

授業内容・到達度

同じレベルのクラスに分けられて役13名ぐらいの人数で授業を行った。午前の授業はおもに grammar writingの授業内容。午後の授業は speaking listening の授業内容。6週間ごとに大きなテストが1回。writing のテストは2週間に1回ぐらいのペースで行われる。テストを行うごとに点数がつけられ、それによって成績などが決まる。このコースは大学部に通いたいと思う人たちが受けているのが多かったと思います。

General 3 週間
期間

2007/11/09 〜 2007/11/30

授業内容・到達度

この授業は、1週間ごとに区切れていて月曜日から新しい生徒が入ってきている感じでクラスではありませんでした。ほとんどがspeaking で話すことに重点を置いています。アカデミックほど硬くなくリラックスして受けることができます。テストはありません。

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留学を終えての感想

渡航前にしておいた方がいいこと

渡航前は英語の勉強をできるだけしていくべきだと思いました。私は勉強をしているつもりでしたが、本気でがんばっても4ヶ月間では英語がしゃべれるまではいきませんでした。また普段の英語の勉強よりももっと真剣にやっていけばよかったと今おもいます。最初は何とかなると思っていましたが、かなり最初落ち込みました。

もっていった方がいいと思ったもの

渡航先にはPCはかなり役に立ちました。私の家は特別だったらしいですが、ホストファザーがインターネットを私の部屋につなげてくれたのですごく便利でした。またDVDなど自分の暇なときに見ることができて英語の勉強にもなりました。

お金について

留学中のお金の支払いですがニュージーランドでは圧倒的に現金よりもカードが多いです。でも私は少し怖かったのですべて現金で払っていました。また日本からの送金方法ですが、私は三井住友の国際キャッシュカードを作っていったのでそれを使っていました。ですがANZというこっちの銀行で作った方が手数料もかかりませんしお得だと思います。もし6ヶ月以上いるんでしたら、日本から申し込みができるはずです。

留学先の気候

留学先の気候は特にずっと雨だったわけでもなくいい気候だったと思います。私が渡航したときは8月だったので冬でとても寒かったです。それが10月中旬まで寒いと感じました。紫外線が強いので風は冷たくても太陽が痛いほど突き刺さるかんじがしていました。日焼け止めは年中必須です!!すぐに肌のいろがかわってしまいます!!

大学・大学周りの治安

大学は生徒のことを割りと考えてくれていると思いました。また治安ですが時々窃盗などあるとききましたが私自身なにも被害にあわなかったし、まわりの友達もなにも言ってなかったので特に治安が悪いとは感じませんでした。

留学中の食生活について

私は一度ホームステイ先を変えました。前の家は本当に食もあわなくてご飯を食べるのが本当に辛かったです。夕ご飯がトーストの上に目玉焼きだったりと・・・日本では考えられないものが出されたりしました。しかし今のホームステイ先の家族は日本食に近い食べ物や、よくご飯を出してくれたりして特に抵抗は感じませんでした。しかし一般的にニュージーランドで有名な食べ物といえばfish and chips です。かなり油っぽく日本人にはあわないなと感じました。

留学中の旅行について

私は旅行に行くのが本当に好きだったのでこの留学で国内の飛行機3回乗りました!!ニュージーランドには新幹線のようなすごく早い列車がないので国内旅行はほとんど飛行機でした。電車は1日に1本で首都まで11時間かかります。かなり旅行に行くときに交通の不便さを感じました。旅行では現地の人との交流が本当に楽しかったです。いろいろな人たちと話すことができ、そこでも学ぶこともあり、旅行へいくたびに学ぶことが必ずありました。

留学をしていちばんよかったこと

英語がだんだん理解することができるようになって色々な国の人と会話ができて意見をきくことができるようになったことだと思います。 国によって考え方も宗教もまったく違いました。日本人の考え方サウジアラビアの考え方、韓国人の考え方・・・・本当に文化や宗教が違うとここまで違うのか!!と驚くことばかりでしたけど本当に自分のためになりました。将来のことなど、本当に真剣に考えたりしていてもうやりたいことが決まっていて・・私の場合まだ悩んでいる最中だったのですごく違う国の友達の意見は本当に身にしみました。またどれだけ日本が恵まれているかも気がつくことができました。しかしニュージーランドから帰ってきてしばらく日本で生活しているともっと気づくこともあって本当に留学して正解だったと思いました。

留学して一番つらかったこと

私の辛かったことはホームシックだとおもいます。ホームステイ先があまり恵まれていなかったというのもはいっているのですが、英語が最初まったく聞き取れなくてホストにももういいよッって言う顔を何度もされていたので本当に最初は辛かったです。また英語のクラスでサウジアラビアの友達に「何で歩は書くことはできるのに英語をしゃべることができないんだ?」といわれたのが本当にショックでした。笑 サウジアラビアの人たちは本当にしゃべることに警戒心や怖さをもっていないので少し尊敬していました笑。

留学前と留学中との考え方のイメージのギャップ

留学すれば何とかなるという考え方がかわりました。いつも英語を勉強するに当たってここは日本なんだから英語の勉強に適してないから英語できないのはあたりまえという甘えた気持ちがありました。でも留学してみて海外初めてといいながらも私より英語がぜんぜんできる色々な国の人たちと出会いただのいいわけだったなと考え直しました。留学中は楽しみながらもあと2ヶ月しかない、あと1ヶ月・・・という焦りをいつも感じていました。

留学を終えた今自分が感じること

今ただ感じることは本当に留学を経験できて本当によかったとおもいます。またこの留学によってどれだけ周りの人が支えてくれているかすごく感じることができました。当たり前がどれだけ大変なことだったか、また日本がどれだけ便利なのか。今は本当に英語を忘れてしまうことが怖くてたまりません。だけど、これからどれだけ日本で英語をがんばれるかが勝負だと思うので誘惑に負けずにがんばりたいと思います!!

今回の留学を今後どう生かしていきたいか

私は将来的に英語に関係した職業につきたいと考えています。今回の留学でよりいっそう英語に関係した職につきたいと感じています。まだこれになりたいとは決まっていませんがこれから時間をかけて考えていきたいです。また今まで以上に英語にちからを入れたいです。

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