イギリス
リーズ大学2006年度後期Y.Aさん(女)
- 期間
- 2006/9/29-2007/4/6
- 所用経費(1ヶ月)
-
宿泊費 26,000円 食費 20,000円 交通費 1,000円 図書・学用品 3,000円 衣服費 - 教養娯楽費 10,000円 雑費 2,000円 合計 62,000円 - 渡航・帰国費用
- 約18万円
- 授業料
- 約100万円
- 換算率
- 1ポンド=230円
住宅について
大学の寮生活は日本のアパート生活ともホームステイとも違い、英語以外にも文化など同じ場を共有するほかの国の学生から学べるのでおすすめです。
医療について
病気や怪我をしたことがなかったので詳しくはわかりませんが、学内に無料の医療センターがあると聞きました。
治安・衛生について
比較的大きな街でしたが寮が学内にあったこともあり、夜間でも安全でした。しかし、地区によると治安の悪いところもあるみたいです。
受講科目
General English , Academic English
期間
2006/10/2-2007/3/20
授業内容・到達度
主に一般英語を対象としたGeneral EnglishクラスとAcademicな内容を扱うWriting Reading Presentation classなどがありました。
第1タームは主にGeneral Englishが中心でしたが第2タームになるとよりAcademicなものになりEssayを書くDebateなどのクラスが加わりました。
DebateはSpeakingとAcademicな知識が必要とされました。
留学を終えての感想
6ヶ月間の語学留学は、チャレンジと何かを吸収する日々の連続で、大変短く感じました。今回は、英語の学習について述べたいと思います。
英語の習得のための留学でしたが、限られた時間のなかでより有効的に英語を身につけるためには、現地で勉強し始めるのではなく、現地を自分の英語を試す場として考え、留学以前から、たくさん日常生活の中で英語に触れる機会を作っていたらよかったと思いました。
留学先で私は、ゼロから手探りの状態から色々な方法・教材を使い勉強を始めました。そうすると少しずつですが、自分にあった勉強方法が見えてくるようになりました。また多くの留学生に会いましたが、人それぞれ英語の習得方法は違います。しかし彼らの多くが、入学以前から日常的に英語に触れる時間を作っていたみたいです。
私は、主にSpeakingを伸ばしたかったのですが、それには語彙力と文法が必要となります。それらを補うために、Readingが重要となってきます。さらにListeningも人とコミュニケーションをとる上で大切になります。そこでラジオを聴く、DVDを観るなどを繰り返していました。第一の目標であるSpeakingは、人との交流により練習できました。他国の人と英語で会話することは、英語だけでなく、お互いの文化の紹介にもなり、多くの事を学んだと思います。そうすると、もっと話をしたくなり、頑張ろうという気になります。しかし基礎がなかった私は、ReadingやListeningに時間を割かなくてはなりませんでした。
現地に行き英語学習と向き合う中で、どれだけ日本で英語の基礎を作れるかを感じました。文法のチェック、DVD鑑賞や英語の本を読むなどは日本でも十分できることです。大切なのは、それらの時間を日常生活のなかで、どれだけ意図的に作れるかだと思います。留学を考え始めた時点で、少しでも日常生活に英語の時間を組み込んでいくことで、留学後の英語の伸び率が大きく違ってくると思います。