アメリカ合衆国
カリフォルニア州立大学 フラトン校2008年度後期N.Yさん(男)
- 期間
- 2008/3/6-2009/1/14
- 所用経費(1ヶ月)
-
宿泊費 30,000円 (アパート)食費 15,000円 図書・学用品 セメスターのはじめに 1万円 医療費 学校で保険に入る衣服費 5,000円 教養娯楽費 5,000円 雑費 1,000円 合計 約60,000円 - 渡航・帰国費用
- 合計140,000円
- 授業料
- (年間)約1,000,000円
住宅について
ホームステイには当たりはずれがありますし料金は高いですが良い経験になることは間違いないです。アパートは友人と住めば格安です。
医療について
とても高いです。友人は虫歯で保険がかからなくてとても高額請求されていました。ですので日本を離れる前に歯医者にはいったほうがよさそうです。
治安・衛生について
サンディエゴは治安がとても良いと言われていますが、それでも日本にいるような感覚で出歩くことはやめたほうがいいです。特に大学付近にはあまり治安のよくないエリアがあるので人気の少ないところや夜遅くに一人で歩き回るは控えたほうがいいです。
受講科目
(1)Composition (2)Reading
期間
2008/3/17-2008/5/16
授業内容・到達度
(1)composition
エッセイやパラグラフの書き方を基礎から学習しました。
(2)reading
TOEFLで高得点を狙うための練習や単語、速読などを学びました。
(1)Grammar (2)Vocabulary (3)Intermediate vocabulary (4)Intro to the world today
期間
2008/3/17-2008/5/16
授業内容・到達度
(1)grammar
基礎の文法を学びました。これも少しTOEFLを意識した授業でした。
(2)vocabulary
ゲームや宿題などで単語やしらなかった表現を学びました。飽きないいいクラスでした。
(3)intermediate vocabulary
普通のvocabularyのくらすと違ってTOEFLに重点をおいて学びました。
(4)intro to the world today
世界で起こっているニュースを先生と生徒間で共有する授業でした。2週に1回はプレゼンのような形式でニュースを発表していました。
Composition and reading
期間
2008/6/12-2008/8/17
授業内容・到達度
前半の1時間半(15分休憩あり)はreadingを学び、後半の1時間半はcompositionを学びました。秋で次のレベルにあがるための準備をするクラスだったので基本的なことを習いその後発展したものも習いました。
(1)Intermediate grammar (2)Intermediate pronunciation
期間
2008/6/12-2008/8/7
授業内容・到達度
(1)intermediate grammar TOEFLにむけての授業でした。やや難しめでリスニングや単語なども学びました。
(2)intermediate pronunciation 発音のクラスを取る機会が今までなかったのでとてもいいクラスでした。基本的なことでも私にとっては初めてでとても勉強になりました。
(1)Composition advanced level (2)Reading advanced level
期間
2008/8/25-2008/12/19
授業内容・到達度
(1)composition advanced level
レベルの高いエッセイなどを学びました。自由にエッセイが書けたりインターネットで調べて書くなどレポートに近いものがありとてもやりがいがありました。
(2)reading advanced level
難単語などを習いながらのreadingでした。読むことももちろんですが発音も学べたのでとてもよい授業でした。
(1)Advanced oral language (2)American pronunciation
期間
2008/8/25-2008/12/18
授業内容・到達度
(1)advanced oral language
大学の授業用のリスニング、グループでのプレゼン、インタビューなど普通のクラスではできないようなことをたくさんしました。
(2)American pronunciation
日常で分からなかった発音や本を読んでの発音の仕方などを習いました。
留学を終えての感想
カリフォルニアの天候は朝と夜が寒く昼が暑いので風邪をひきやすいです。服の用意と風邪薬は欠かせないのでかならず持っていったほうがいいと思いました。治安について感じたことですがアメリカはやはり危ないです。日本にいる感覚ですごしていると痛い目を見ると思いました。特に女性の方は気をつけなければならないと思います。日本だと夜中に女子高生が一人で出歩くなんてこともありますが、あっちの人にとっては考えられないことでした。アメリカ人と遊んだとき車にカバンを入れたまま行こうとしたら盗まれるからと止められるくらいです。日本では考えられなかったようなことが普通に起きる国だったのでそこは怖かったです。
私の行ったカリフォルニアにはたくさんのアジア人がいてアジア文化もたくさんそこにありました。私が想像していたようなアメリカの文化にふれることはそこそこしかありませんでしたが、そのかわりアジアの文化にたくさんふれることがありびっくりしました。食の面でもアジア料理の店がたくさんあり食事の面で困らなかったことにも驚きました。アメリカの文化にあまりふれられなかったという残念な気持ちはありますがそれがアメリカにいてもアジアの文化にふれられるカリフォルニアの文化なのだなと思います。それらが留学する前と留学を終えてのギャップです。
留学して最初につらかったことは日本人がいなかったということです。いることはいたのですが話すような仲ではありませんでしたので友達との英語での会話に入るのがとても大変でした。聞き取りや簡単な受け答えは相手がアジア人だったのでできましたが、皆は母国語のように会話してジョークを言ったりして笑っているので、そのレベルに到達するにはどうすればいいかなど悩みはたくさんありつらかったです。
1番つらかった事はアメリカの広さです。日本では自転車でも自由にどこにでも行けてお店もすぐに見つかりましたがアメリカは広いです。私が行ったところは田舎だったので歩いている人を道で見るのさえまれでした。行く前から耳にしてはいましたがあそこまでの車社会だとは知りませんでした。だから家で遊ぶ以外の遊びには必ずと言って良いほど車が必要になっていました。それが一番つらかったです。大学が運営している寮に入るとたくさん友達もできるのでそこに入れば楽しめると思いました。留学中に旅行をしたかったのですが私には料金が高く感じてできませんでしたが、留学中に旅行ができることは得で日本から行くよりは大分安いと思いました。
1人で知らない場所に行き友人や親と離れて暮らすことは初めてで良い経験でした。1年間この年齢で留学できて人とは違う成長ができたと実感しています。