担当者 | 二葉 晃文 |
テーマ | こころとことば |
講義概要 (演習Ⅰ~Ⅳ) |
非暴力の重要性を説く平和運動家サテッシュ・クマールは、教育を4H(Head, Heart, Hands, Home)と定義する。サテッシュがイギリスで実践しているシューマッハー・カレッジでのホリスティックな教育の場づくりの実践例を参考に、演習I,IIでは日本語や英語のこころとことばの関係を考える。演習III,IVでは、身近な人との面談から得た体験をもとに、「自己教育」の方法を探求し、卒業論文を仕上げる。 |
到達目標 | 日本語や英語のこころとことばに対する深い洞察力をもった人間として卒業できるよう、その指標となる卒業論文のテーマを探求することを目標とする。 演習I :日本語と英語の文章が正しく音読できるようになる 演習II :初対面の人をインタビューできるようになる 演習III :インタビュー内容を正確にまとめることができる 演習IV :12000字程度の論文を書くことができる |
講義方法 | 演習Iでは、スモール・スクール、シューマッハー・カレッジといったホリスティックな教育の場づくりの実践例をテキストから学ぶ。毎回1.全員で教科書を音読、2.小グループで各自の「気づき」についてディスカッション3. 個別で「気づき」の口頭発表、4. 各自「気づき」日誌記入。演習IIでは、さまざまな映像を視聴。 演習IIIでは、卒業論文計画案作成。 演演習IVでは、卒業論文を仕上げる。 |
成績評価の方法 | 50%:ゼミでの「気づき」日誌x15回分(演習I,II,III,IV) 50%:1600字レポート(演習I)、 卒論計画案(演習II) 卒論進捗状況(演習III) 卒業論文(演習IV) |
系統的履修 | 言語とこころ入門、言語とこころA、言語とこころB |
テキスト | 演習I:辻信一 『英国シューマッハー校 サテッシュ先生の最高の人生をつくる授業』 (講談社) 1,620円 (ISBN:4062182815) |
参考文献 | 本田勝一 『【新版】日本語の作文技術』 (朝日文庫) 648円 (ISBN:4022618450) 木下 是雄 『理科系の作文技術』 (中公新書) 756円 (ISBN:4121006240) など、適宜紹介します。 |
履修上の注意・担当者からの一言 | 研究経過報告に向けて、各自、しっかり準備をしておくこと。 一度無断欠席した場合は、その時点で成績不可となることがあるので要注意 |