担当者 | 松村 省一 |
テーマ | 言語習得研究・異文化間コミュニケーション研究・言語教育研究 (C, C+G, C+E, C+G+E) |
講義概要 (演習Ⅰ~Ⅳ) |
ひとが言語を習得するプロセスはさまざまである。母語、第2言語あるいは外国語を問わず、習得スピード、習得ルートには必ず個人差がある。このゼミでは、学習者の特性や心理、学習環境や社会文化的背景、母語と目標言語の特徴といった観点から、言語習得プロセスについて考える。 |
到達目標 | 言語習得理論や会話分析理論について学び、それらの理論を実社会で応用・活用できるようになること。すなわち、テストで測定できる「語学力」だけではなく、人との交流において、場を読み解き、異なる文化の人々と意思疎通を図り、相手の社会的文化的価値観に配慮しながら情報や考えを伝える「コミュニケーション力」を高めること。 |
講義方法 | ことば(母語・第2言語・外国語)の習得・学習プロセスについて書かれた入門レベルの文献を読み、その内容について個人発表をしてもらう。授業は、教員による一方的な講義ではなく、ディスカッションを中心に行う。 |
成績評価の方法 | ゼミへの積極的な参加は前提であり、評価の対象とはしない。 |
系統的履修 | 特になし。 |
テキスト | 特になし。 |
参考文献 | テーマにあわせて、適宜、授業で紹介する。 |
履修上の注意・担当者からの一言 | このゼミでは、上述の目標を達成するために、卒業生との交流、他大学の学生や教員との交流、海外からのゲストとの交流など、さまざまな人と交流する機会を幅広く設けている。また、ゼミ旅行や研修なども定期的に行っている。したがって、これらの活動に興味関心があり、積極的に参加したいと考える学生の応募を望む。 |