担当者 | 史 彤嵐 |
テーマ | 中国語・中国文化 |
講義概要 (演習Ⅰ~Ⅳ) |
この演習は、「世界と日本」コース所属生のための演習(ゼミ)です。 近年、みなさんもよくご存知のとおり、訪日中国人観光客が年々増加しています。それに伴い、誤解や摩擦など日中文化間コミュニケーションにおける問題が頻発しています。このような時代背景のもとで、日本において、学生の日中異文化コミュニケーション能力が以前よりも重視されるようになっています。学生たちも、普段の中国語の学習の中で、中国文化により興味・関心を持つようになっています。 この演習は、中国語・中国文化・日中異文化コミュニケーションに興味・関心を持ち、それを卒論研究にしたい学生のために開講するものです。また、3回生以降も中国語力を磨き、中検やHSKのレベルをアップさせたい学生も歓迎します。 なお、ゼミの最終目標は、卒業研究を完成させ、「卒業論文」を執筆することです。 |
到達目標 | 【演習Ⅰ〜Ⅳ】は、個別に単位認定されます。以下に概要を示しますが、詳細は、担当教員に尋ねるか、年度初めにWEB上に掲載される各シラバスを参照して下さい。 【演習Ⅰ/Ⅱ】
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講義方法 | 演習は、大学生活の集大成である「卒業論文」の作成と密接に関わっています。「自分は大学でこれを勉強した」という達成感がその後の人生の糧となることは間違いありません。少し高い目標を設定して頑張るところに自然に仲間や情報が集まってきます。 最初は、当方からの話題提供をもとにした討議形式(簡単な中国語の文献を講読する:朗読・翻訳・自由討論)で行いますが、徐々に個別の研究発表(プレゼンテーション:発表・質疑・討論)に移行し、最終的には自分で設定した研究テーマの発表を行いたいと考えています。 |
成績評価の方法 | 【演習Ⅰ〜Ⅳ】は、個別に単位認定されます。詳細は、担当教員に尋ねるか、年度初めにWEB上に掲載される各シラバスを参照して下さい。 平常点(30%)、レポート(40%) 、口頭発表その他(30%)を目安として、総合評価します。 |
系統的履修 | 中国語Ⅰ~Ⅳ または、中国語能力あり |
テキスト | 特に指定しない。 |
参考文献 | 内田慶市他『言葉の不思議』(朝日出版社,2014) 相原茂他『『感謝と謝罪』はじめて聞く日中“異文化”の話』(講談社,2007) その他、随時に指示します。 |
履修上の注意・担当者からの一言 | 演習は、教員からの連絡だけでなく、学部、大学から学生への情報提供の場でもありますので、欠席しないようにしてください。 |