科目名 |
卒業研究D(2012年度開講) |
コース名 |
語学コース(英語教育・フランス語研究・中国語研究・コリア語研究) |
担当者 |
コース教員(主担当1名・副担当数名) |
課題テーマ |
語学 |
講義概要 |
【配当年次】4年次以降
【単位数】3単位
【開講期】前期または後期(※2010年度時間割にて確認)
【科目形式】講義授業/レポート・課題提出/個別指導 |
講義概要 |
受講者は英語教育、フランス語研究、中国語研究、コリア語研究の中から1つを選択し、言語学、応用言語学、言語教育学、哲学の観点から「ことばを学ぶ」とは何かについて考える。 |
到達目標 |
多言語・多文化社会で生き抜くための知識、能力を獲得する。 |
講義方法 |
- 一回目の授業で主たる指導教員を決定する。
- その指導教員の指導を受け期末レポートを作成する。
- 期末レポートの内容について、指導教員と、副指導教員の口頭試問を受ける。
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授業時間外における 予・復習等の指示 |
相当量の文献(日本語と外国語の両方)を読むことが要求される。 |
成績評価の方法 |
評価は、提出された期末レポート及び口頭発表の結果を、卒業研究D担当専任教員全員の協議によって行う。 |
系統的履修 |
テーマ設定の際に、これまで学習してきた科目のうち興味深い科目の内容を掘り下げていくことが好ましい。 |
テキスト |
初回の授業でそれぞれの言語の教員が紹介する。 |
参考文献 |
初回の授業でそれぞれの言語の教員が紹介する。 |
講義計画 (スケジュール) |
- 各コース紹介と指導教員決定。授業と並行して、外書購読課題、および、その指導が毎週行われる。
- 英語:学校英語科教育の現状と課題(言語学の観点から1)
中国語:中国語学1
フランス語:世界の中のフランス(1)(過去と現在) コリア語:人間と言語
- 英語:学校英語科教育の現状と課題(言語学の観点から2)
中国語:中国語学2
フランス語:世界の中のフランス(2)(フランス語圏とフランス文学) コリア語:言語と韓国語
- 英語:学校英語科教育の現状と課題(言語学の観点から3)
中国語:中国語学3
フランス語:フランス共和国の理念(1)(フランス革命と世界史) コリア語:韓国語とハングル創製
- 英語:学校英語科教育の現状と課題(言語学の観点から4)
中国語:中国語学4
フランス語:フランス共和国の理念(2)(「自由、平等、そして友愛?」)
コリア語:韓国語の母音の種類と発音
- 英語:学校英語科教育の現状と課題(社会言語学の観点から1)
中国語:中国の言語文化1
フランス語:フランス共和国の理念(3)(移民社会のフランスと「非宗教性」の原理)
コリア語:韓国語の子音の種類と発音
- 英語:学校英語科教育の現状と課題(社会言語学の観点から2)
中国語:中国の言語文化2
フランス語:日仏外交関係(1)(150年の歴史)
コリア語:ハングル単語の発音原理
- 英語:学校英語科教育の現状と課題(社会言語学の観点から3)
中国語:中国の言語文化3
フランス語:日仏外交関係(2)(日仏戦争)
コリア語:ハングル単語の書き方の原理
- 英語:学校英語科教育の現状と課題(社会言語学の観点から4)
中国語:中国の言語文化4
フランス語:日仏間におけるカルチャーショック(1)(「パリ症候群」とは?)
コリア語:韓国語の音韻現象-連音化
- 英語:学校英語科教育の現状と課題(教育心理学の観点から1)
中国語:今の中国1
フランス語:日仏間におけるカルチャーショック(2)(コミュニケーションパターンの違い)
コリア語:韓国語の音韻現象-鼻音化
- 英語:学校英語科教育の現状と課題(教育心理学の観点から2)
中国語:今の中国2
フランス語:日仏間におけるカルチャーショック(3)(新ジャポニスム)
コリア語:韓国語の音韻現象-激音化
- 英語:学校英語科教育の現状と課題(教育心理学の観点から3)
中国語:今の中国3
フランス語:現代フランス社会(1) (フランスの社会構造)
コリア語:韓国語の音韻現象-硬音化
- 英語:学校英語科教育の現状と課題(教育心理学の観点から4)
中国語:今の中国4
フランス語:現代フランス社会(2)(ライフスタイル)
コリア語:韓国語の音韻現象-母音調化
- まとめ
- 発表
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