卒業研究

履修要項

  1. 3年次当初から「演習」を選択しない学生、または3年次に「演習I・II」を不合格となった学生は、4年次に「卒業研究」(6単位)を履修しなければなりません。(※卒業要件単位として「卒業論文・卒業研究」6単位が必修となります)
  2. 上記の学生は、4年次(前期・後期)に配当される「卒業研究A・B・C・D」4科目の内、任意の2科目を履修し、合計6単位を修得しなければなりません。(※履修する2科目は任意の選択となりますが、主専攻コースの課題に取り組むことを推奨します。)(※4科目とも履修登録することは可能です。余剰単位はフリーゾーンにて認定します。)
  3. 「卒業研究A~D」の概要は以下のとおりです。
    • 「卒業研究A」(3単位):国際共生コースによる講義を受講し、所定の課題を提出する。
    • 「卒業研究B」(3単位):芸術・メディアコースによる講義を受講し、所定の課題を提出する。
    • 「卒業研究C」(3単位):地域文化コースによる講義を受講し、所定の課題を提出する。
    • 「卒業研究D」(3単位):語学コース(英語教育・フランス語研究・中国語研究・コリア語研究)による講義を受講し、所定の課題を提出する。
      (※「卒業研究A~D」の開講期(前期・後期)は年度により異なります)

【参考】卒業要件単位

分野 必要単位 備考
必修外国語 20 必修20単位(1言語集中型または2言語型)
学部基礎科目 16 基礎演習A・B(4単位)、調査分析の基礎A・B(4単位)必修
学部専攻科目 40 主専攻(24単位)、副専攻(16単位)
共同開講(教養教育)科目 18 仏教の思想A・B(4単位)必修
卒業研究・卒業論文 6 演習論文またはコース課題(必修)
演習・フリーゾーン 24 <演習を選択した場合>
演習I~IV(8単位)および各分野での余剰修得単位(16単位)
<演習を選択しない場合、または演習を不合格となった場合>
各分野での余剰修得単位(24単位)
合計 124  

注意事項

  1. W07以降生は4年次からの演習離脱ができません。「演習I・II」の単位を修得した学生は、必ず「演習III・IV」を履修の上「卒業論文」を提出し、合格しなければなりません。
  2. 4年次で「演習III・IV・卒業論文」(10単位)が不合格となった場合は、卒業することができません。「演習III・IV」の4単位分はフリーゾーンの余剰単位で補完することができますが、「卒業論文」(6単位)にかわる「卒業研究」を5年次以降に履修することになります。
  3. 「演習」と「卒業研究」とは同時に履修することができません。
  4. 例えば4年次に「卒業研究A」を履修し合格(3単位)したが、その他「卒業研究B・C・D」が不合格となり、合計6単位が修得できなかった場合、5年次前期に開講する「卒業研究A~D」のいずれか1科目3単位分を履修し、合計6単位修得する必要があります。(「卒業研究A~D」の開講期および講義内容は年度により異なるため、例えば「卒業研究A」を2科目(6単位)修得することも可能です)。
  5. 3年次または4年次に留学を希望する学生は、「演習」を履修し、留学期間中に「演習」の遠隔地指導を受けるようにしてください。
  6. 「卒業研究A~D」は、留学期間中の遠隔地指導はおこなわれません(学内履修が必須)。
  7. 「卒業研究」を履修する必要のある学生が4年次前期に留学する場合、4年次後期で「卒業研究」2科目(6単位)を履修する必要があります。「演習」を履修せず、3年次後期から4年次前期までの1年間留学する場合も同様です。
  8. 3年次に「演習I・II」を履修し、3年次後期から4年次前期まで1年間留学する場合、「演習II」は遠隔地指導を受け、合格すれば「演習III」についても引き続き遠隔地指導を受けることができます。しかし、3年次に留学しながら「演習I・II」を履修し、遠隔地指導を受けた結果、不合格となった場合、「演習III」を履修することができないため、「卒業研究」を履修することになります。ただし、「卒業研究」は遠隔地指導がおこなわれないため、留学帰国後に「卒業研究」2科目(6単位)を履修することになります。
  9. 4年次に留学しながら「演習Ⅲ・Ⅳ・卒業論文」を履修し、遠隔地指導を受けた結果、不合格となった場合、留学帰国後の5年次で「卒業研究」を履修する必要があります。

※大学設置基準では1単位あたりの学修時間を45時間と定めています。3単位認定される本科目は、通常の講義科目(2単位)の学修時間(90時間)に、課題学修(1単位)のための学修時間(45時間)を加え、合計135時間の学修時間を必要とします。ついては相応の学修時間を有する科目であることを理解した上で履修するようにしてください。

【参考】「演習」履修パターン

【参考】「演習」履修パターン

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