- 教員氏名
- 河合 沙織 (Saori Kawai) 准教授
- 専門分野
- ラテンアメリカ経済/ブラジル地域研究
- 所属学科
- グローバルスタディーズ学科
日本からオレンジジュースが消える!?回転寿司のサーモンは,かつてサーモンが一匹もいなかった国からやってきている!?カフェやデパートのBGMは大抵ブラジル産!?グローバル化により,わたしたちは多様な商品やサービスを享受できるようになりました。日本から見ると地球の反対側に位置するラテンアメリカに注目し,わたしたちの生活とのつながりを掘り下げることで,「世界」の捉え方は少なからず変わります。ラテンアメリカ経済論は,歴史・政治・経済・社会・国際関係が交差するダイナミックな研究領域です。
わたしのゼミでは,ラテンアメリカの社会や開発に関わることを幅広く扱います。3年生は,ラテンアメリカに関する文献(英語または日本語)を読み,議論の基礎を築きます。4年生では,各自の研究テーマに沿ってゼミ論文の執筆と研究発表を行います。ゼミ生の希望に応じて,国内・海外にゼミ旅行をしたり,食事会を開催したりしています。2年間のゼミを通して,ラテンアメリカや地域研究の視点から,現代のグローバリゼーションを捉え直すことを目的としています。
フィールドは地球です。まずはコンフォート・ゾーンを出て,(小さくても構わないので)新たな何かにチャレンジしてみてください。82億通りの生き方がある今日,オリジナルなストーリーを編む感覚で,自分の人生を切り拓く機会を大切に生きましょう。