- 教員氏名
- 斎藤 文彦(Saito Fumihiko) 教授
- 専門分野
- 持続可能性研究/アフリカ研究/国際開発協力/社会的連帯経済
- 所属学科
- グローバルスタディーズ学科
研究の面白さって、これまでの「あたりまえ」を超えることでしょうね。学生のみなさんで言うと、「良い人生をおくるためには、良い大学に行って、良い就職をすること」は「あたりまえ」かな? みなさん自身もまたみんさんのご家族の方々ももちろんそうだと答えるかもしれませんが、この常識は今変わりつつあります。社会的連帯経済という現在の資本主義の弊害を乗り越えるより人間的な暮らし方を追求する経済が、現在世界各地で起こっています。みなさんが社会人として有意義な人生を送るために、常識を超える学びを大学時代に是非しましょう。
専門分野として書いたのは、次のような内容ですね。持続可能性研究、アフリカ研究、国際開発協力、社会的連帯経済。これらは一見別々のように見えますが、実は大きく重なっています。そのような相互の繋がりを知ると、学ぶことがワクワクするでしょう。
21世紀の後半の地球はこれまでとは全く異なる自然環境を持つ惑星になります。屋外でのスポーツ大会などはもう日本の夏には開催できないでしょう。それくらいで済めばいいですが、災害も多発するようになったり、食糧確保も難しくなるでしょう。みんさんはそれに備えることが出来ていますか?