- 教員氏名
- 八幡 耕一(Yawata Koichi) 教授
- 専門分野
- メディア社会論/メディア文化論/ジャーナリズム論/多文化社会における公共放送の役割/マイノリティ・メディア/観光とメディアなど
- 所属学科
- 国際文化学科
メディア環境が大きく変化・変質しています。しかしながら、メディアが政治・経済・社会・文化のあらゆる側面で無視できない役割や存在であることは基本的に変わりません。むしろユビキタスな情報の消費と発信によって、その役割や存在は飛躍的に増大していると言えます。それゆえメディアを学び、また、賢明に使いこなすことの意義も増大しています。時代の最先端を学ぶ面白さ、そこから垣間見えるメディアや時代が変わっても不変の真理や本質を見抜く面白さ、コンテンツやメッセージで人を感動させる面白さ、そうしたことができる分野だと私は思っています。
ゼミでは基本的にコンテンツ制作をしています。ラジオCM、ドキュメンタリ映像、短編映画、雑誌、ポスターなど、あらゆるジャンルのコンテンツ制作にグループで取り組むことが多いです。芸大・美大・専門学校のような体制や設備はない環境ですが、国際学部で身につけた教養と批判的視点+アイディアと表現力でどこまでできるかを追求(追究)します。外部のコンテストに応募することも多く、これまで多くのゼミ生が受賞してきました。
スマホに費やす時間をできるだけ紙媒体の読書に回しましょう(書籍は500年以上の歴史を誇る究極のモバイル・メディアです)。特にフリージャーナリストによる調査報道もの(ノンフィクションやルポと呼ばれるもの)をお勧めします。本を読むことに抵抗があれば、NHKで放送している「BS世界のドキュメンタリー」をお勧めします。