学部長メッセージ

入学を希望する皆様へ

 2015年4月、龍谷大学深草キャンパスに「国際学部」(Faculty of International Studies)が誕生しました。
 この学部では、世界に通用するコミュニケーション能力と教養を兼ね備えた人材を育成します。外国語運用能力を含む豊かなコミュニケーション能力と教養を国際舞台で活かし、リーダーシップを発揮できる人材を育成する「グローバルスタディーズ学科」、そして異なる文化間をつなぎ、よりよい世界の実現に向けた対話を促すファシリテータ―(促進者)を育成する「国際文化学科」。国際学部を構成するこれら2学科の概要は次のとおりです。

 グローバルスタディーズ学科(Department of Global Studies)では、グローバルなコミュニケーションツールである英語の教育を「徹底的に」行います。その目的を実現するため、2年次以降の専攻科目の80%を英語のみ、または英語と日本語の併用で行い、さらに半年以上の英語圏への留学を必修としています。また、国内初の取り組みとして、TOEIC®スコア730点以上(国際展開を図る日本企業が社員に求める一般的な英語能力の水準)を卒業の条件として設定します。さらに本学科では、外国の大学院等に進学可能な水準にまで学生の能力を伸ばすことも目標の一つにしています。
 英語重視のハードかつ高度な教育水準のカリキュラムを支えているのが、学生をサポートする熱意に溢れた学科の優秀な教員陣です。ほぼ全員が博士号保持者であり、英語圏出身のネイティヴ教員はもちろん、日本人教員も全員がインターナショナルな研究歴・教育歴を有しています。「世界を舞台に活躍したい」、「英語のプロフェッショナルになりたい」といった強い意志を持つ人にとって、グローバルスタディーズ学科はその期待にしっかりと応え、密度の濃い大学生活を提供してくれるはずです。

 国際文化学科(Department of Intercultural Communication)では、【世界を学び、日本を知る】、【世界と日本をつなぐ】をキーワードに、「多文化共生」、「世界と日本」、「芸術・メディア」という3つのコースを設け、自分自身の関心や将来の職業選択にあわせて学ぶことができるカリキュラムを用意しています。また、異文化理解のツールとして、11言語の中から好きなものを学ぶことができ、さらに2年次には、短長期国外留学、短期語学研修、国内外文化研修、インターンシップ等の実践的な教育プログラムの中から希望するものを選び、学生が主体的に取り組む「国際文化実践プログラム」を必修としています。これにより、修得した知識を実践することで理解を深め、自身の成長につなげることができるよう配慮しています。
 こうした教育内容を支えているのが、多様な国籍からなる教員陣です。学科に所属する教員のうち、約44%が海外出身で占められており、この学科そのものが国際社会の縮図であり、異文化体験の場を提供することになります。「世界も好きだけど日本も好き」、「日本で暮らす外国人のために役立つことをしたい」、「日本の文化の素晴らしさを世界に伝えたい」。そのような希望を持つ人にとって、国際文化学科は充実した大学での学び、将来への指針を与えてくれるはずです。

 世界に目を向け、思いを馳せる皆様が龍谷大学国際学部に入学され、グローバルとローカルの両局面で活躍される日が到来することを願って止みません。

国際学部長 久松 英二

国際文化学部長 久松 英二


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