
Globalization and
Internationalization
よく聞く「グローバル化」や「国際化」という言葉。同じような言葉に聞こえますが、実はそれぞれ意味することが異なります。ごく簡単に表現するならば、「グローバル化」は、あらゆる事柄が地域や国境を超えて関係することを意味します。それに対して「国際化」は、国境の存在を前提に言語・宗教・文化などの差異を乗り越え、異なる国家間の関係が緊密になることを意味します。龍谷大学国際学部では、このような「グローバル化」「国際化」の違いを理解し、世界を舞台に活躍できるリーダーや世界と日本をつなぐファシリテーター(促進者)を育成します。
建学の精神に基づいて、異文化への理解と敬意を深めるとともに、自文化についての発信力を養い、グローバル化が加速する時代において、柔軟な思考と批判的精神をもって対応できるコミュニケーション能力と問題解決能力を備えた人間を育成することを目的とする。
4-Year Studies
4年間で何を学ぶ?
グローバルスタディーズ学科では、専攻科目の約90%が英語または英語+ 日本語で開講され、高度なコミュニケーション能力を養います。国際文化学科では、英語を中心とした11 カ国語の幅広い外国語教育をとおして、国境や文化の違いを超えて考える力を養います。
グローバルスタディーズ学科では、1 セメスター以上の留学※が必修、TOEIC®L&R 730 点などを卒業要件としています。世界情勢を複眼的な視点から学ぶ専門科目教育をとおして、グローバルな視点からの知識と思考力、文化や習慣の異なる人々と協働するためのコミュニケーション能力、世界でも通用する倫理観を身につけます。
「世界を学び、日本を知る」という理念に加え、世界の多様な言語や文化を学びながら、それぞれの国や地域の社会問題を、自分自身と結びつけて理解することをめざします。留学は必修ではありませんが推奨しており、それを支える留学制度が充実しています。