Need Help?

Faculty of International Studies

国際学部

コース案内

「世界を学び、日本を知る」3つのアプローチ

国際文化学科では、すべての学生が2年次から3つのコースのいずれかに所属します。
コース選択は、学科専攻科目の卒業要件(所属コースが提供する科目から34単位以上を修得しなければなりません)や、演習(ゼミ)の選択に関係してきますので、入学直後の段階からコース選択の意識を強く持ち、納得のゆく選択をできるようにしましょう。

多文化共生コース(Concentration on Multicultural Societies)
~文化のさまざまな側面を学び、異文化間の対話や交流の可能性を追求する~

異なる文化間の対話や交流の可能性を探るべく、「コミュニケーション」、「宗教」、「社会」、「政治」、「暮らし」、「環境」をキーワードに、文化に関連した現代社会の様々な課題について学びます。グローバル化した現代社会では、ヒトやモノに加えて様々な価値観も国境を越え、文化の多様性が際立つ一方で、異なる文化間の摩擦や対立も深刻化しています。多文化共生コースでは、グローバルな時代に求められる知識や技法を学び、人類が多様性を保ちながら、いかに異文化間のコミュニケーションを図り、生活と環境に配慮しつつ共生していくことができるかを追究していきます。

多文化共生コース

※多文化共生コースでの学びを生かせる進路(例)

  • 業務を通じて世界に日本文化を発信するような業界(旅行会社を含む観光業、運輸業など)
  • 海外における日本語教員
  • 通訳・翻訳者
  • 博物館学芸員
  • 英語科教員(中学・高校)
  • 浄土真宗本願寺派開教使
  • 大学院進学

コース担当教員

世界と日本コース(Concentration on the World and Japan)
~「世界を学び、日本を知る」ことで、多面的な文化理解を志向~

「世界から見た日本」、「日本から見た世界」をキーワードに、世界の多面的な文化について学びます。特にアジアならびに環太平洋地域を中心に、世界の多様な文化の根底にある「基層」を学び、地域研究の枠組みを超えた多様なカルチュラルルート(文化が伝わってきた道程)を解明していきます。その一方で、日本文化と密接に関係する東アジアの言語や文化、移民を含む人々の相互交流が文化に与える影響、仏教を中心とした宗教文化などを深く学ぶことで、自らが所属する文化の正確な理解を目指します。

世界と日本コース

※世界と日本コースでの学びを生かせる進路(例)

  • 業務を通じて世界に日本文化を発信するような業界(旅行会社を含む観光業、運輸業など)
  • 海外における日本語教員
  • 通訳・翻訳者
  • 博物館学芸員
  • 英語科教員(中学・高校)
  • 浄土真宗本願寺派開教使
  • 大学院進学

コース担当教員

芸術・メディアコース(Concentration on Arts and Media)
~表現形式としての芸術と、情報伝達手段としてのメディアの観点から文化を分析~

「さまざまな表現形式としての芸術」、「情報の伝達手段としてのメディア」をキーワードに、文化を学び、分析するための知識や技法を学びます。古典・伝統から現代のポップカルチャー/サブカルチャーに至るまで、多様化する芸術活動とメディアの広がりに注目しながら、「文化とは何か」について解明していきます。また、自ら日本文化を世界に発信できる人材の育成も重視し、制作や表現活動に必要な実践的な知識、技法も学ぶことができるカリキュラムとしています。

芸術・メディアコース

※芸術・メディアコースでの学びを生かせる進路(例)

  • 業務を通じて芸術・文化に携わる業界(マスメディア、コンテンツ関連産業など)
  • 地方自治体の文化振興施策担当者
  • 一般企業の社会貢献活動担当者
  • 英語科教員(中学・高校)
  • 博物館学芸員
  • 浄土真宗本願寺派開教使
  • 大学院進学

コース担当教員

国際ツーリズムプログラム【2019年度入学生以降対象】

2年次から3つのコースいずれかに所属すると同時に、希望すれば国際ツーリズム・プログラムを履修することができます。国際ツーリズム・プログラムでは、海外から日本への観光客が増加している現状をにらみ、旅行や観光を社会文化現象として多角的に追究します。
国際ツーリズム・プログラムでの学びを生かせる進路として、旅行業界、ホテル業界、運輸・交通業界等に加え、地域の観光復興などを担う公務員やNPO職員などが想定できます。

Request Information

資料請求